健康について no.2

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健康について no.2

私たちは、自分と家族の健康を真剣に考え、できることを実行しなければいけない時代を迎えています。人間は、身体と魂と心を持った存在です。健康とは、身体と魂と心の三つが健康である状態のことです。加えて生活する環境が健康な状態であることが大切です。

 

世界保健機関(WHO)憲章では、健康について次のように定義しています。

「健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが 満たされた状態にあることをいいます。人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高水準の健康に恵まれることは、 あらゆる人々にとっての基本的人権のひとつです。 」

 

以前、この中にSpiritual(霊的な)という言葉を入れたらどうかという提案がなされましたが、採択されませんでした。しかし、霊的に健康であるということは、とても大切なことでもあります。憲章の中の社会的という言葉が、人間が置かれた環境や状況のことだと言えます。

 

私たちが健康に生きるためには、身体と魂と心と環境を健康に保つことが必要なのです。では、何を基準にして私たちの健康を守れば良いのでしょう。それは、一言で言えば、宇宙の法則、自然の法則を学び、それに則って自分たちのあり方を考えて、正しく実行していくことです。

 

また、常に人間とは何か。私たちは、どう生きなければならないかという根源的な問いをいつも持ち続けることが大切でしょう。では、私たちが健康に生きるために何が大切なのかを箇条書きに書いて見たいと思います。

 

(1)身体の健康のために必要なこと

  1、正しい食生活

    日本人としての土地と歴史に沿った食事

  2、正しい生活スタイル

    できるだけ自然のリズムで生きる

  3、毎日の適度な運動

    体力の維持と向上

  4、身体のケア

    身体をいたわる

 

(2)魂の健康

  1、正しくスピリチュアルを学ぶ

    人間の本質は、魂であることを学ぶ

  2、日本人としての霊性を保つ

    日本の歴史や文化の思想的財産を学び直す

  3、霊性の陶冶

    自己の霊性を高める努力を行う(魂を育て、成長させる)

  4、正しい人間観を持つ

    神道でいう、人は神であることに気づく(人は生まれながらに善である)

 

(3)心の健康

  1、常にプラス思考

  2、愛、感謝、平和、調和を目指す

  3、人を見たら神様と思う(特にパートナーや家族)

  4、毎日、ウキウキ、ワクワク、楽しく生きる

 

(4)環境の健康

  1、住環境を健康に保つ(整理・整頓・掃除)

  2、家・仕事場・車・場を綺麗に保つ

  3、住んでいる土地と地域の浄化(微生物を活用)

  4、自然保護活動(生き物が滅びない世界を作る)

  

現在、日本人の二人に一人がガンになると言われています。つい数年前までは、三人の一人でした。あと何年で、三人に二人の時代を迎えるでしょうか。そして、多くのお年寄りが、認知症を発症しボケています。自分も今の様な生活を過ごしていたら、いずれガンかボケると思ってください。これは、他人事ではありません。

 

この辺で、何かが、おかしいと気づかなければなりません。自分たちの今の生活の何かがおかしいのだと。時間をさかのぼると、わずか70年前には、ガンや花粉症やアトピーや認知症はありませんでした。多くの年寄りは、自宅で老衰で亡くなりました。私の田舎の祖父母も老衰でした。現在、お年寄りは病院で亡くなります。さらに、1年間で3万人以上の日本人が、自殺する時代でもあります。鬱や引きこもりは、数百万人もいます。

 

何が原因なのか、何を改めれば良いのか。真剣に考えて、正しいと思うことを個人の責任で行わなければなりません。

 

(日本の年間ガン死亡者数)

http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20150428.html

(日本の年間自殺者数)

http://www.lifelink.or.jp/hp/statistics.html

http://rapt.sub.jp/?p=13108

(日本の年間痴呆症発症者数)

https://info.ninchisho.net/archives/2666

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